2008年9月9日火曜日

古稀クルーズ(2)8月27日 Macdonald島へ

8月27日いよいよクルーズを開始。Egmont港を出て、Prince of Walles Reach、Princess Royal Reach、Queens Reachと進み、Malibu Rapidsをへて、Princess Lousa Inletへ入り今夜はMacdolald 島付近に停泊の予定。約35海里のクルーズである。風の関係で本日はすべて機走。

乗船前に古稀トレーナーで記念撮影。


Bob船長は船の手入れに余念がない。「今回はずぶのしろうとばかりだからなあ」
ベテランのBob船長もいささか心配?


そうとも知らずにクルーは元気に乗船。日の丸と小石川高校校旗をバックに記念撮影。意気高し。
古人曰く「酒債は尋常、行く所にあり。人生七十、古来稀なり。」しかし現代の古稀はまだまだ元気。


菊地さん初ヘルム。この後クルーが交代でヘルムを握る。このクルーズに備えて東京湾で二回ヨットを経験した菊地さん、さすがに若干の余裕が。


前夜の雨は止んだが、雲低く垂れ込め、せっかくのフィヨルドの景色がーーー





島近くにモアリング。早速釣を。釣果は加納さん、Bobさんが各一尾。私は実質二匹釣り上げたが、Bob船長の判断でいずれも小さすぎるとの理由でレリース。残念。
釣り上げた魚は早速今夜の鍋となる。





美味な夕食とビール、それに私の秘蔵のウィスキーを嗜んでご機嫌の菊地さんと綾部教授。
(今回はほとんど毎日菊地、綾部のお二人に料理していただきました。しかもなかなかての込んだ料理を毎回。有難うございました。)






Bob船長、塩川社長もご機嫌。こうして今夜もふけていく。



古稀クルーズ(1)8月26日


8月26日Vancouver国際空港に到着。早速差し回しのストレッチ・リムの前で記念撮影。
あれ?これで全員?確かクルーは6人のはずだったのに。一人足りない!

実は郷画伯よんどころない事情により、残念ながら出発直前のキャンセルで、クルーは5人となりました。リムに乗ると塩川社長曰く(塩川さんは某ホテルはじめいくつかの会社の社長を歴任したことから航海中「社長」と呼ばれていました。写真左端)「むう、昔を思いだすなあ!」全員で「そうでしょうなあ」

本日は車・フェリー・車を乗り継いでEgmontまで。


フェリーを待つ間にまずはカナダのビールの試飲。まあまあいけますね。味は勿論キリンには遠く及ばないけれども。


途中スーパーで生鮮食品を仕入れ、一路Egmontへ。天気が怪しくなりかなりの雨。夜7時を過ぎてやっと到着。生鮮食材を船に積み込んでやっとの思いでレストラン「Back Eddy」へ。ラストオーダーが8時とのこと。15分前に滑り込み。
メニューはいたって簡単。Fish 'n Chipsとハンバーガー、それにビール。FishはHalibut。
Fishのあげ方はからっとしていたせいか、皆さんの評価はまずまず。実はBob船長と私は先日試食していて、少し?だったのだが、一安心。多分皆さんお腹が空いていたのでしょう。


夕食を終えヨットのキャビンで一息する加納さん(左)と綾部教授(右)


Bob船長もほっと一息。やれやれ。





で、待っていたのは例のスピリッツ。今夜は良く眠れますよ。
(実際に塩川社長は30分ばかり起床時間に遅れた。)

2008年8月26日火曜日

プレ古希クルーズ(5)


25日夜は、Bobさんの妹さん久子さん邸招かれて明日からのクルーズを前に久しぶりの日本食。


いつもいつもお世話になります。ご馳走様でした。感謝しています。


写真は久子さんとご主人のヨーちゃん。仲むつまじいご夫婦ですね。
よし

プレ古希クルーズ(4)


25日、車とフェリーを乗り継いでVancouverに。早速Bobさんの地元、タイレストランで乾杯するBob船長。
よし

プレコキクルーズ(3)


24日午後、2日がかりでヨットを無事Egmontに回航。ホット一息です。夕食はハーバー唯一のレストランでFish  ’n Chips とBeer。
味はいまいち。
クルーの第一夜の夕食はこのレストランの予定なのでいささか心配。
よし

プレ古希クルーズ(2)


回航第一夜の寄航港Pender Harborにあと5マイルくらいの地点でBobさん操舵のヨットが突然減速。
時差ぼけで昼寝中だった私が何事か目を覚ますと、海面に二人乗りのカヤックが。
乗っていたのは元BobスクールのインストラクターBJと夫人の黒ちゃんでした。
よし

プレ古希クルーズ(1)


8月23日午前10時、Bobさんとヨットを回航すべくVancouverを出発。クルーの乗船港Egmontへ向けて出航。
写真は出航前のSilver Sea Star。
準備を手伝ってくれた廣川まさき(ごめんなさい。漢字は覚えていません。)さん有難うございました。出航の際海岸から手を振って見送ってくれました。彼女は4年前私がBobさんのヨット学校の生徒だった頃の仲間で、「ウーマン・アローン」という処女作で開高健賞を受賞した作家です。今回は4年ぶりの再会でした。
今秋にも新作(題名は明かしませんでした。がアラスカものらしいです。)を発表するそうです。
皆さん是非買って読みましょう。
(前回の「ウーマン・アローン」は、私が買った本をBobスクール内で回し読みしたので、いささかご機嫌斜めでした。次回は皆各一冊買いましょう。)
よし